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　中国人力資源社会保障省の湯涛次官が23日に明らかにしたところによりますと、昨年（2015年）末までに、中国では海外留学からの帰国者は221万8600人に達し、そのうち2015年の帰国者は約41万人もいるということです。今年、中央政府は引き続き留学帰国者の招致に力を入れていく方針です。

　これは湯次官がこのほど北京で開かれた2016年留学帰国者サービス作業部会の連席会議で述べたものです。湯次官によりますと、これまで、中国全国で合わせて321の留学帰国者創業パークが創設され、2万4千社の企業、6万7000名の留学帰国者がこれらのパークに招致されたということです。

　また今年、人材導入や公共サービスシステムの整備、外国人の中国における永久居住管理条例の起草、留学帰国者の起業支援など、中央政府はハイレベルな留学帰国者を招致するため、関連の優遇策をよりいっそう充実させるということです。（03/25　Lin,　星）