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李首相、中国経済の新しい原動力を語る

2016-03-24 16:32:45     cri    

 ボアオ・アジアフォーラム2016年年次総会の開幕式が24日、海南省のボアオで行われました。李克強首相は席上で基調演説を行い、改革開放、構造調整、国民生活の改善という中国経済の新しい原動力を説明しました。その上で、アジア諸国に向けて、各国が新たな原動力を発掘し、地域発展の新しい見通しを共に構築するよう呼びかけました。

 李首相は、「中国は『一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)』の構想を地域諸国や地域機構の発展戦略とドッキングさせて、共同発展を促進していきたい。また、地域諸国それぞれの需要に応じ、コストパフォーマンスの高い設備と生産ラインを提供する。そうして、インフラ整備、建設機械、エネルギー、建築材料、省エネと環境保護などの分野での協力を強化していきたい」と述べました。

 李首相は、「今後、中国は対外開放のレベルを高め、サービス業や金融などの分野の開放を拡大していく。中国経済の発展は、中国のみならず、世界経済発展のチャンスでもある。中国の発展はまず、アジア諸国にメリットをもたらすだろう。経済の中高速成長を保つことが我々の目標だ。革新、協調、グリーン、開放、共有の発展理念に基づいて中国経済の長期的な中高速成長を保っていく。これからの5年間、中国経済は6.5%の成長率を保つと共に、輸入額を10兆ドル以上、対外投資額は6000億ドル以上に達させる。また、数百件の大型プロジェクトを実施する予定だ。実施過程は開放的なものである。企業家たちがこのチャンスを見逃さないよう期待する」と語りました。(玉華、謙)

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