中国移動通信集団（チャイナモバイル）は22日、香港本部でシンガポールのStarHub社、タイのTrue社と「牽手計画」という協力覚書に調印し、三ヵ国は多くの分野で協力を展開していくことになったことを明らかにしました。

　それによりますと、チャイナモバイルはシンガポールやタイと従来の国際ローミングサービスにおける協力を深める一方、データセンター、国際音声、送信ネットワークなど多くの分野での協力を推進して、利用者に利便性の高いサービスと料金を提供していくことになります。

　なお、「牽手計画」はチャイナモバイルが海外進出戦略を実施し、「一帯一路」沿線地域での業務開拓を推進する計画で、海外の通信キャリアとターミナル、ローミングサービス、データ業務、ネットワーク能力、インターネット業務の5つの分野で国際協力を行うものです。（ヒガシ）