ボアオ・アジアフォーラム2016年次会議が22日から25日にかけて海南省のボアオで開催されます。今回のフォーラムではサブフォーラム51回、円卓会議14回、テーマ会食会6回、企業家対話会12回が行われ、内容はマクロ経済、起業と革新、インターネット・プラスなどに及びます。外国の政界筋や学者は、「ボアオ・アジアフォーラムはアジア地域経済協力の重要なプラットフォームとなり、アジア経済一体化推進の大きな役割を担っている」としています。

　オーストラリアのコルベック観光相は、「ボアオ・アジアフォーラムはオーストラリアの利益に関わるフォーラムである。オーストラリアが制定したばかりの『国家イノベーションと科学計画』とそれに伴う投資のチャンスをアジアに向けて公開するために完璧な場を提供してくれた」と述べました。

　日本大学商学部の李克教授は、「ボアオ・アジアフォーラム年次会議は各地域のホットな問題に注目し、これを異なる分野、異なる国と地域の人々が集まり共に討議する。このような形は非常に良い」と評価しています。（玉華、謙）