17日、「アジアのアカデミー賞」とも呼ばれる第10回アジア・フィルム・アワードの授賞式が行われ、台湾の女優舒淇(スー・チー)、韓国の俳優イ・ビョンホンが最優秀賞に選ばれた。
香港国際映画祭の重要な催事の一つで、10年目を迎えたアジア・フィルム・アワードの授賞式が17日、マカオで行われた。舒淇をはじめ、日本から妻夫木聡らアジアスターが集結した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品「黒衣の刺客」は、今回最多の8部門を制した。侯監督は昨年のカンヌ国際映画祭に続き、最優秀監督賞を受賞。このほか、最優秀助演女優賞や撮影賞、音楽賞などを受賞している。
開催10年目を記念して設けられた「10周年特別大賞」は、中国映画界のヒットメーカー、馮小剛(フォン・シャオガン)監督に贈られた。日本からは、「岸辺の旅」の浅野忠信が最優秀助演男優賞を受賞。アジア映画への長年の貢献をたたえ、女優の樹木希林に功労賞である終身成就大賞が贈られている。 「人民網日本語版」より
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