シャルマ・オリ首相は、李克強首相の招きに応じ、ボアオ・アジア・フォーラム2016年年次総会に出席することを兼ねて、中国を公式訪問することになっています。陸報道官は「今回の訪問は、昨年10月のネパール新政権発足後、中国とネパールでは最高レベルの交流となる。中国の指導者はオリ首相と会談を行い、両国関係を始め、共に関心を寄せる問題について踏み込んだ意見交換を行う予定だ。オリ首相は、北京のほかにも、西安と成都を訪問する」と明らかにしました。

　陸報道官はまた「中国とネパールはもとより歴史ある善隣国であるから、中国側はネパール側と共に、今回の訪問をきっかけとして、これまでの友情を強固なものにするのと同時に、先を見据えたビジョンをしっかりと持ち、互恵協力関係を拡大し、互いの発展を促進し、両国の長期にわたる全面的パートナーシップを新たなステージに引き上げていきたい」と述べました。

　(hj、む)