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CCTVが米国の人権問題指摘のドキュメンタリーを放送

2016-03-14 15:14:08     cri    

 中国の中央テレビ(CCTV)で13日、アメリカの人権状況を紹介するドキュメンタリー「『人権ガーディアン』の人権記録」が放送されました。

 このドキュメンタリーは中国、アメリカ、フランス、カナダ、ロシア、スイスなどの国の人権問題専門家のインタビューなどをまとめ、アメリカの人権問題を多角的に分析したものです。

 ドキュメンタリーは世界各国の報道を引用し、2015年にアメリカのホームレスが56万人を超え、その4分の1が子どもだということ、受刑者2696人を収容するローウェル女子刑務所における組織の腐敗や収容者への虐待、また、性的暴行の多発や職場での女性差別、工業化した国の中で唯一、有給休暇の取得が法律で保障されていないこと、アメリカが世界で唯一、国連の「子どもの権利条約」を批准していないことなどを伝えました。

 また、「アメリカはほぼすべての人権問題において、ダブルスタンダードを取っている。人権問題を直視し、改善していくことは人類文明の進歩の重要なシンボルであり、今の国際社会全体の共通の願いでもある」と強調しました。(鵬、謙)

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