全国人民代表大会の代表で深海有人装備国家重点実験室の顔開主任は7日、「第13次五カ年計画の期間中に、中国は4500メートル有人潜水艇の研究開発と海上試験を終え、10000メートルの有人潜水艇の研究開発を始める予定だ」と紹介しました。
顔主任によりますと、2009年からの6年間を通して、4500メートルの有人潜水艇研究チームはチタン合金有人機械室、超高圧海水ポンプ、低騒音一体化マグナドライブ推進器、油展リチウム電池という4つの研究開発を成し遂げ、潜水艇の設計を終えました。現在は潜水艇の主要システムの自主研究開発が行われ、2年から3年以内に終わる予定だということです。
10000メートル有人潜水艇の開発について、顔主任は「もし研究が成功すれば、中国の科学専門家たちは、世界中のいかなる深さの海底でも研究開発や探索作業が可能となる」と話しました。(殷、星)
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