中国人民政治協商会議第12期全国委員会第4回会議はまもなく開幕します。全国政協の王国慶報道官は2日「第13次5カ年計画を制定することは2015年共産党と政府活動の重点内容であり、政協が意見を提出し、発展の大局に取り組むべき重要な方向だ」と述べました。

　全国政協の委員で、中国東方資産管理公司の梅興保元総裁は「供給側改革の5つの任務のうち、過剰な生産能力調整が重点であり難問でもある。金融業の役割を十分に発揮させ、不良資産の処理に更に力をいれ、債務の株式化を検討する必要がある」と話しました。

　『中国共産党中央の国民経済と社会発展の第13次5カ年計画に関する意見』では農業の現代化を大きく推進すると打ち出されました。これについて、全国政協委員で、西南大学バイオテクノロジー学院の夏慶友院長は「農業の現代化は農業に若者を集め、農業の長期的な発展に人的資源を集めることに役立つ」と話しました。（殷、kokusei）