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中国共産党中央政治局、政府活動報告草案などを討論

2016-02-22 20:42:52     cri    

 中国共産党中央政治局が2月22日に北京で会議を開き、国務院から第12期全国人民代表大会第4回会議に提出して審議に付する予定の「政府活動報告」の文面や、「中華人民共和国国民経済と社会発展に関する第13次五カ年計画草案」(以下「十三五」)を討論しました。習近平中央総書記が会議を招集しました。

 会議は、ディスカッションするプロセスにおいて、民主かつ幅広く意見を聴取し、「十三五」の綱要をしっかり制定し、より良い実施ができるようにするためしっかりとした基礎を作り出すよう求めています。

 さらに、「2016年は『いくらかゆとりのある社会』の全面的実現に向けた最終段階の最初の年であり、構造改革を推し進めていく上の重要な年でもある。各レベルの共産党委員会と政府は共産党中央の計画と要求に基づいて、良いスタートを切るよう努力していく必要がある」と強調しています。

 その上、「今年の経済・社会の発展目標や任務の実現には、マクロ経済政策の安定化と完備を図り、積極的な財政政策と穏健な通貨政策を引き続き実施し、マクロコントロールの仕方を革新し、経済の成長と構造改革に向け安定した環境を作り出していくこと。近代農業の発展を速めて、農民の継続的な所得増を促すこと。新しいラウンドのハイレベルな対外開放を推し進め、協力とウィンウィンの実現に力を入れること。環境対策の度合いを強め、グリーン成長を推し進めて新しい突破口を得られるようにすること。暮らしの改善を確実なものにし、社会建設を強めていくこと。政府自身の建設を強め、施政能力とサービスレベルを高めていくことが重要だ」と指摘しています。(Yan、Kokusei)

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