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中国のクレジットカード・中国銀聯が14日発表した最新データによりますと、2016年の旧正月・春節期間中(2月7日~13日)、銀聯のインターネット取引額はこれまでの記録を更新したということです。取引総額が3121億元で、取引回数はのべ3億700万回に達し、昨年の同じ時期よりそれぞれ31%、15%上回りました。
消費構造から見ると、春節を迎えるためのショッピング、家族や友人などの食事会、観光などの外出をメインに、日常生活に関する消費が約1000億元に達しました。スーパー、大型家電量販店、百貨店での消費額は、消費総額の半分以上を占めており、昨年の同じ時期よりそれぞれ41%、22%、13%増えました。一方、飲食消費は約50億元でした。
またカードの取引状況から見れば、春節期間中、マカオや台湾、日本、韓国、東南アジアなどで銀聯カードの使用が便利な人気観光地での取引が著しい成長を見せただけでなく、米国やカナダなど銀聯カードの受理環境が改善された市場でも、取引が大幅に伸びたと言えます。また、「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)の建設事業の実施やビザ政策の緩和などで、ロシアやカザフスタン、マレーシア、ベトナム、カンボジアなどは銀聯カード消費の新たなスポットになっています。
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