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中国、カブール自爆テロを非難

2016-02-02 20:50:59     cri    

 中国外交部の陸慷報道官は2日、アフガニスタンのカブールで起きた自爆テロを非難すると同時に、アフガニスタンの和解プロセスを推進するために、引き続き努力するよう各方面に呼びかけました。

 関係筋によりますと、今回の自爆テロで多くの死傷者が出ており、アフガニスタンのタリバンが犯行声明を出しています。これについて陸慷報道官は「今回の自爆テロに驚くとともに非難する」とし、「中国はアフガニスタンの友好隣国として、アフガニスタンの平和、安定、発展の実現、そして、その和解プロセスの着実な進展を真摯に望んでいる」と強調しました。

 また、今回の事件が、アフガニスタン、パキスタン、中国、アメリカからなるアフガニスタン問題四カ国協議のプロセスに影響を与えることを懸念しているかという質問に対して、「2月6日にイスラマバードで実務チームの第3回会議を開くことを四カ国協議の実務チームは決めた。中国外交部のアフガニスタン実務特使はこの会議に出席する」と述べた後、この実務チームの立ち上げ目的について、「アフガニスタン政府はタリバンとの和平交渉を再開するための良好な条件作りを目指している。同時に、アフガニスタン政府の実行性ある和解ロードマップ制定に惜しみない援助をしていく」と説明しました。さらに、「実務チームがこの前の討議を踏まえて、各方面が受け入れるロードマップを一日も早く完成するよう、引き続き努力することを中国は望んでいる。そして、中国も引き続き役割を果たしていきたい」と強調しました。

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