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欧州委前上級顧問、中国の新型国際関係理念を評価

2016-02-01 14:07:25     cri    
 欧州委員会対外総局中国課のエティエンヌ・ロイター前上級顧問はこのほど、ブリュッセルで中国メディアによるインタビューを受けて「中国の協力ウィンウィンを中心とする新型国際関係の理念は、世界各国が向き合って進むことに有益である」と評価しました。

 ロイター氏は「習近平主席が国際的な場において、協力ウィンウィンを中心とする新型国際関係や、平等・協力・安全・寛容的である人類運命共同体の構築を数回にわたって提出していた。この影響で、先進国が理解と協力の強化に取り組むだけでなく、発展途上国とも互恵協力を強めている。中国が主導したアジアインフラ投資銀行(AIIB)と『一帯一路』構想の影響で、先進国と発展途上国の間における協力も深まっていった」と話しました。

 さらにロイター氏によりますと、中国の新型国際関係の理念には2つの概念があると言います。まず、中国は大国として、平和維持、人類の発展促進という責任を負って、人類の運命共同体を構築する理念を提唱しています。第二に中国は発展途上国として、ほかの発展途上国と団結し、貿易の機会と支援を提供しているということです。(殷、星)

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