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ルッテ首相は、「オランダのF-16戦闘機の行動範囲をシリア東部まで拡大し、『イスラム国』の供給ラインと行動能力をさらに削り取る。イラクとシリアにある『イスラム国』の拠点を掃討することが、新たなテロ襲撃の防止につながる」と述べました。
また、ルッテ首相は、「オランダの戦闘機は、7月1日までシリア領空での任務に就く。オランダはこのほか、イラク軍へのさらなる装備提供を行うことや、現地の学校や病院施設の再建支援を目的として、穏健派のシリア反政府派組織へ資金提供を行うことなども検討している」と話しました。
オランダはこれまでに中東地域に6機のF-16戦闘機を配備し、イラクの「イスラム国」を目標とした空爆を行っていたということです。(RYU、謙)
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