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中米のエネルギーと気候の関係に関する円卓会議 北京で

2016-01-26 13:00:59     cri    

 「中米エネルギーと気候の関係・指導力と協力に関するラウンドテーブル」が25日、中国クローバル化研究センター(CCG)、中国アメリカ商会の主催により北京で開催されました。米国エネルギー省のジョナソン・エルカインド次官補が出席し、基調演説を行いました。

 2015年に開かれた中米戦略と経済対話第7ラウンドでは、双方は、気候変動とエネルギー領域の協力強化について合意するとともに、13の分野での協力プロジェクトに合意、現在、そのうちの8つの分野で、すでに約30の協力プロジェクトが順調な展開を見せています。また、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議でも、双方の指導者は、「エネルギーと気候変動の面において、中米両国は共通の利益と責任を持っている」という先に合意した気候変動関連の申し合わせを再確認しました。

 このような背景のもとで開かれたラウンドテーブルは、米国のエネルギーと気候変動分野におけるノウハウを共有するとともに、エネルギーと気候変動分野で、両国がともに抱える問題とその解決方法、協力作業の展開方法などについて検討しあうことを目的としたものです。

 今回のラウンドテーブルの開催について、ジョナソン・エルカインド次官補は、「中米両国のクリーンエネルギーと気候変動における協力展開における最良の時期を迎えているのが今ではないだろうか」と述べ、「これからは、国内対策にしても、二国間協力もしくは多国間協力にしても、我々は行動を起こし、チャンスを逃さず、協定を実行に移していくべきだ」と、指摘しました。

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