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中国とイランのメディア関係会議、テヘランで開催

2016-01-23 10:17:34     cri    
 中国とイランのメディア関係者による会議が22日、イランの首都テヘランで行われ、中国とイランのメディア30社余りから代表が出席しました。会議は、習近平国家主席によるイランへの公式訪問を同日の夜に控え、行われたものです。

 中国国務院報道弁公室の蒋建国主任は会議の基調演説の中で、三つの提案をしました。

① 両国のメディアは共に、習主席のイラン公式訪問の報道に努めること。今回の訪問は習主席が中国の最高指導者に就任して以降、初めてのイラン訪問であり、世界から注目されている。訪問期間中、習主席は地域問題についての「中国側の案」を提出する予定で、また、中国とイランが共に「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」を建設することについて、一連の措置を打ち出し、多くの分野において豊かで実務的な協力の成果を上げていくものである。

② 双方のメディアは二大文明の交流における友好の使者となり、開放的かつ寛容な心で相手のことを見て、報道すること。それぞれが持つ独特の文化や伝統を尊重・維持し、特定の民族や宗教に対する一切の差別と偏見に反対する。

③ 両国のメディアの交流と協力がさらに新しい段階に入ること。イランのメディアが包括的、客観的、かつ友好的な真実の報道を行うことで、両国の友好的な協力と共同発展に寄与していくことを希望する。

一方、イランのイスラム文化指導部の責任者は挨拶の中で、「メディアは異なる文明の交流と意思疎通において大きな役割を果たすことができ、国際報道の中に偏向的で不公平な情報が流れるといった現象を正すことができる」と強調しました。(藍、謙)

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