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中国、「一帯一路」関係国と相互補完の協力が可能

2016-01-22 13:22:03     cri    

 中国社会科学院は、このほど「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)の関係国の工業化プロセスに関する報告書を発表しました。報告書は「関係国の工業化レベルの差が大きいが、互いに補い合うことを中心とした産業協力が可能だ」としています。

 報告書の作成を担当した社会科学院工業経済研究所の黄群慧所長によりますと、「一帯一路」の関係のある65カ国のうち、工業化レベルが中国より高い国は14カ国、低い国は44カ国で、中国は全体の上流にあります。また、沿線各国では、それぞれ優位性を持つ産業は3種類あり、最もレベルが高いのは技術集約型および付加価値の高い産業、その次は資本集約型産業、さらには労働集約型産業となっています。産業レベルの高い国がレベルアップを実施すれば、ほかの国の産業のレベルアップをけん引することになり、互いに補い合う協力につながるということです。(鵬、kokusei)

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