国家統計局の王保安局長は19日、国務院報道弁公室で「2015年の中国の社会消費財小売総額は30兆931億元に達し、昨年より10.7％増となった。価格要素を除いた実質成長率は10.6増加した」と発表しました。

　発表されたデータによりますと、2015年の最終消費支出の国内総生産（GDP）成長率への貢献率は66.4％で、2014年より15.4％増えたということです。

　また、統計局は、2015年の全国ネット販売額は昨年より33.3％増で3兆8773億元に達したと公表しました。そのうち、有形商品の販売額は昨年より31.6％増の3兆2424億元で、無形商品の販売額は昨年より42.4％増の6349億元だったとのことです。

（hj、謙）