中国の習近平国家主席は11日午後、中国共産党中央全面深化改革指導グループ第12回会議を主宰し、重要な談話を発表しました。

　習主席はその際、「全面深化改革の初めの三年は土台をしっかり築き上げる時期であり、今年は改革の主体的枠組みの構築に力を注ぐべきだ。全面深化改革の各目標の達成に向けて、各部門と個人の責任を明確にし、職責を履行する面で効率を向上させ、行き詰まった部分を疎通し、全面的に改革を推し進め、各改革内容を実行させるよう努力するべきだ」と強調しました。

　今回の会議では審議により、『政務の全面的公開に関する意見』、『科学技術協会機関深化改革の実施に関する方案』や『社会治安総合管理指導者責任制の健全化に関する規定』などの方案が可決されました。（怡康、Kokusei）