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永暑礁での試験飛行は主権範囲内の行動=外務省

2016-01-03 13:33:01     cri    

 外務省の華春瑩報道官は、2日に開かれた記者会見で、中国が南沙群島の永暑礁で建設した新空港で試験飛行を行ったことについて記者の質問に答えた際、中国は南沙群島及びその付近海域に対して争いようのない主権を持っていると述べました。

 これは、ベトナム外交部の報道官が2日、中国の永暑礁での試験飛行に反対すると発言したとする報道を受け、中国はどうコメントするかという記者の質問に答えたものです。

 華春瑩報道官は、「永暑礁の新空港はすでに竣工している。この空港の施設が民間空港使用の基準に合うかをチェックするため、中国政府は民間機を徴用して試験飛行を行っている。関連活動は中国の主権範囲内のことであり、ベトナム側からの道理のない非難は受け容れられない」と回答しました。

 華春瑩報道官は、最後に、現在中国とベトナムの関係は全体的にポジティブに推移しているが、ベトナムには中国と呼応しつつ行動し、実際の行動を以って両国関係の持続的、健全かつ安定的な発展を推進してほしい」と述べました。(任春生、む)

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