中国の王毅外相は25日北京で、ネパールのカマル・タパ副首相兼外相と会談した後、記者会見を行いました。

　王外相はその際「ネパールは中国とインドという二つの隣国を持っている。2つの大国と隣接することはネパールにとって劣勢ではなく、区域的優勢だと言える。中国はネパールが中国とインドと共に友好関係を保つことを期待する。その一方、中国とインドはそれぞれ優勢を発揮し、ネパールの発展を支援することができる。ネパールは中国とインドが互恵協力を行う舞台となることができるが、競い合う競技場ではない」と述べました。

（hj　KOKUSEI）