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習主席、香港とマカオの特別行政長官と会談

2015-12-24 09:49:30     cri    

 中国の習近平国家主席は23日午後、職務上の報告を行うために北京を訪れている香港特別行政区の梁振英行政長官とマカオ特別行政区の崔世安行政長官とそれぞれ会談を行いました。習主席はその際、「中央政府は"一国二制度"の方針を揺るぎなく貫徹していく」と強調し、香港とマカオの住民への新年の挨拶を伝えました。

 香港特別行政区の梁振英行政長官との会談で、習主席は「近年、"一国二制度"が香港での実践において、一部の新しい情況が現れたものの、中央政府はこの方針を変えずに全面的かつ正しい方向に沿って断固として貫徹していく」と明らかにしました。さらに、「当面、発展を図り、安定を保ち、調和を促すことは香港市民の共通の願いであり、特別行政区の主要任務でもある。特別行政区政府は社会各界を団結し、社会政治の安定を保ちながら、国の"第13次五カ年計画"というチャンスを把握し経済発展や国民生活の改善に取り組んでほしい」と期待を寄せました。

 マカオ特別行政区の崔世安行政長官との会談で、習主席は「最近、マカオ経済は様々な影響を受け、下振れの傾向を見せたものの、圧力に耐えていく能力があり、多くの新しい発展チャンスにも恵まれている。そのため、マカオ各界は自信を持ってイノベーションに力を入れ、国の発展によって生まれた絶好のチャンスをつかんで、各事業の安定した発展を推し進めてほしい」と述べました。(12/24 Lin, Kokusei)

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