50年余りの歴史を持つチベット自治区チベット生薬製薬工場は再編成を経て21日、門孜康製剤室に名称が変更されました。このことはチベット生薬の生産と加工のレベルアップを示しています。
製剤室の責任者によりますと、臨床のための常用チベット生薬は300種類余りありますが、現在、製薬工場は200種類しか生産していません。他の100種類は病院の注文によって生産しているということです。今後は製剤室が加工するチベット生薬が臨床研究に用いられます。医薬分野の人材不足問題に対応し、チベット自治区は伝統的な技術と、現代の多分野にわたる科学技術を通じ、より多くの人材を育成する方針だということです。(殷、YM)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |