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中国外務省、世界記憶遺産登録規定の見直しについて主張を表明

2015-12-22 20:26:02     cri    

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録規定の見直しについて、中国外務省の洪磊報道官は22日の記者会見で、「改革案については加盟国の意見を充分に聞き取り、より幅広い範囲での共通認識を求めるべきだ」と中国の立場を表明しました。

 洪磊報道官はその中で、「ユネスコはこれまでの長い間、世界記憶遺産の制度改革について検討し、世界文献遺産や人類の記憶などの保護における役割をよりよく発揮させようとしてる」と述べた上で、「改革は多くの加盟国の期待を表すべきだ。もし、一部の国が、この制度の改革を政治化させ、その上改革を口実にして自らの利益を図り、ひいては侵略の歴史を否定し、美化しようとするならば、国際社会は強く反対するはずだ」と強調しました。(万)

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