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アメリカメディアが報じたところによりますと、アメリカのB52爆撃機が今月10日未明、中国の関連島嶼の周辺空域を誤って進入したことについて、アメリカ国防省の高官は、「飛行ルートは事前に設定したものではなく、悪天候のため航路を外れ、中国の関連空域に誤って進入した。現在、内部で関連の調査を行っているところだ」と説明したいうことです。
これについて記者からコメントを求められた際、洪磊報道官は、「中国国防省報道事務局が既にコメントを発表した」とし、10日のアメリカ軍機の行動に対し「中国軍は高度な監視・警戒態勢を展開して、警告を発し、追い払った」と述べました。
洪報道官はさらに、中国側が同事件に厳粛に対応し、既にアメリカ側に厳正な申し入れを行ったと明らかにした上で、「中国は一貫して、各国の国際法に基づく世界各地における航行と飛行の自由を尊重し、擁護している。しかし、如何なる人であろうとも航行と飛行の自由を口実として中国の主権を侵犯し、中国の安全利益を脅かすことを絶対許さない」と強調しました。(洋、Kokusei)
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