3日間にわたって開かれた第2回世界インターネット大会が18日午後、浙江省烏鎮で閉幕しました。

　国家インターネット情報弁公室の魯煒主任は開幕式で挨拶し、「これまでの3日間、120の国と地域からの代表2000人余りが烏鎮で一堂に会し、「相互連結・共有と共同管理―サイバースペースの運命共同体を築こう」という大会のテーマと習近平国家主席の基調演説を巡って踏み込んだ交流を行い、アイデアを共有し、多くの共通認識を得ることが出来た。「インターネットの光」博覧会では、中国と世界の国々のインターネットに関する先端技術や最近の研究成果が展示され、中国の20年間にわたるインターネットの発展史とその成果が世に示された」と述べました。

　閉幕式には、トンガのソヴァレニ副首相、パキスタンのアジズ元首相、アメリカに本部を持つ電気・電子技術に関する学会IEEEのハワード･ミッシェル会長、アリババグループの馬雲会長などが出席、それぞれが閉会の挨拶に立ちました。これら代表は、烏鎮で開かれた今大会を「世界のインターネット発展にとって長期的意義と影響力を持つものである」とし、「各方面が手を携え、サイバースペースの相互連結と共有、及び共同管理を促し、人類の発展のより美しい未来を切り拓いていかなければならない」と述べました。（洋、む）