WTOのロベルト・アゼベド事務局長は16日、リベリアのWTO加盟に関する会議の中で、「今回の閣僚級会議はWTO創設後20年目にして、初めてアフリカで開催される会議となり、アフリカの国家であるリベリアの加盟にはちょうど良いタイミングだ」と述べ、さらに、「リベリアのためにより多くの投資を行い、新しい雇用機会を創出し、国民生活を改善させることができるだろう」と示しました。

　また、リベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領は席上で、「WTOへの加盟はリベリアの国家発展の推進につながる。リベリアは他のアフリカ諸国と共に、多国間貿易体制を支持し、WTOにおいて積極的な役割を果たすことになる」と述べました。 (hj、謙)