中国の李源潮国家副主席は14日、北京でアラブ首長国連邦ムハンマド・アブダビ皇太子と会談しました。
歓迎式典に続いて行われた会談で、李副主席は「アラブ首長国連邦は中国にとって中東湾岸地域の重要な協力パートナーである。近年以来、中国とアラブ首長国連邦との関係は全面的にめざましく発展を遂げた。今後は、特に政治面での信頼関係が強固になっていくことを望む。また、「一帯一路」の枠組み内でエネルギー及び金融、ハイテク、人文などの分野での協力を進め、中国とアラブ首長国連邦の戦略的パートナー関係が全面的に深化することを期待している」と述べました。
ムハンマド皇太子は「中国とアラブ首長国連邦の戦略的パートナー関係は安定している。アラブ首長国連邦は積極的に「一帯一路」の建設に参加し、実務協力を深め、関係をレベルアップしたい」と応じました。(雲莎、keiko)
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