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警察当局とFBIによりますと、2日午後、警察との銃撃戦で射殺されたサイード・ファルーク容疑者(28)と妻のタシュフィーン・マリク容疑者(27)は、いずれもアメリカの関係部門の監視対象となるテロ活動関連リストに載っていない上に、2人には犯罪履歴もないということです。
また、警察当局は2人の車と自宅から、6000発余りの銃弾や12個の金属パイプ爆弾、及び爆弾を作るための道具を発見しました。犯行に使われた4丁の銃は合法的に購入されたものと見られています。
アメリカのオバマ大統領は同日、バイデン副大統領や国家安全顧問などとの会議を終えた後、「FBIは既に今回の事件に対する調査を始めた」とし、政府として事件を徹底的に解明にする姿勢を示しました。その上で、銃規制を強化するための法整備を呼びかけました。今回の事件を受け、オバマ大統領がアメリカの現行の銃規制政策の改正を訴えたのは今週に入って、3回目です。(洋、keiko)
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