インド空軍の参謀長がこのほど「インドが中国を引き続きライバル視するべきではない」と発言したことを受けて、中国外務省の華春瑩報道官は30日の定例記者会見で、「中国とインドは戦略的協力パートナーとして、意見の相違より共通した利益のほうがはるかに大きい」と述べました。
国境問題について、華報道官は、「意思疎通を強め、意見の相違を適切に処理し、国境地域の平和と安全を維持し、両国関係の持続的で安定した発展に良い条件を作るべきだ」と指摘しました。
華報道官はまた「中国はインド側と共に努力し、政治的な信頼関係を絶えず増進させ、各分野での互恵協力を強め、両国と地域の人民に福祉をもたらしたい」と述べました。(ZHL、Kokusei)
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