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プーチン大統領は「われわれは、ロシアとフランスの二国間協力、そして、米主導の有志連合との協力で合意した」と述べたうえで、「攻撃を実施する地域と、できるだけ攻撃しない地域に対する認識を確認した。一部の問題についても情報交換を行うことで、戦場での行動も協調していく」との考えを示しました。一方で、プーチン大統領は、有志連合を尊重し、協力していくとしながらも、「ロシアの戦闘機が撃墜され、ロシア軍人が犠牲となるような事件は、絶対に受け入れることはできない」と強調しました。
フランスのオランド大統領は「シリアでは『イスラム国』のテロリストを攻撃するのみであり、テロと戦っている武装勢力は攻撃の対象ではないとの認識で、プーチン大統領と合意した。テロリズムは私たちの共通の敵であり、これに対抗する強力な連合を作る必要がある」と述べました。
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