20151117news2
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インドを訪問中の范長龍中国共産党中央軍事委員会副主席は16日午後、パリカル国防相と会談を行いました。
パリで起きた同時多発テロについて、范中央軍事委員会副主席は、習主席が中国政府と国民を代表して強くテロ事件を非難したことを挙げ、「中国側はいかなる形のテロリズムにも反対し、国際社会とともにテロリズムを撲滅していきたい」と語りました。
また、范副主席は「中国側はインドとの関係発展を非常に重視している。中国軍はインド側とともに、両国指導者の共通認識を実行に移し、交流制度を健全化し、専門的分野における協力関係を広げ、両国による戦略的パートナー関係における実務内容を絶えず豊富にしていきたい。双方は食い違いを適切に管理、処理し、国境管理業務の協力を強化し、効果的な措置を講じて国境地帯の平和と安定を確保しなければならない」と述べました。
これを受けて、パリカル国防相は「両国はともにテロリズムの被害者として、国際テロ組織の撲滅に取り組むべきだ。インドは中国側とともに、国防面での協力を強め、国境地帯の平和と安定を維持していきたい。双方は対話とコミュニケーションを強化し、国境警備部隊の交流を広げ、両国や両軍関係の更なる発展を拡大していきたい」と述べました。(殷、む)
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