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パリ捜査当局、テロ襲撃事件に関する調査状況を発表

2015-11-15 14:48:29     cri    


 13日にフランスのパリで同時多発テロが発生、合わせて129人が死亡、352人が負傷しました。パリのモリン検察官は14日に行われた記者会見で、「7人の実行犯が襲撃の中で死亡した。そのうち3人は、警察によるコンサートホール『バタクラン劇場』突撃作戦時、射殺したものだ。サッカー場前で自殺テロを起こした実行犯の遺体の近くでは、シリアのパスポートが発見されている」と述べました。

 また、モリン検察官は、「同時多発テロは、三組の実行犯が連携しあって実施した可能性がある」と分析し、「警察側は、1985年生まれのフランス人男性がコンサートホールでのテロに参加したことを確認した。この人物は前科が複数あることと、極端な思想を持つことで、2010年から、警察の厳重な監視下にある。事件発生後、当局はこの人の父親と兄を拘束して取り調べると共に、自宅捜索をした」と述べました。

 一方、ベルギーのシャルル・ミシェル首相は、記者のインタビューに応じた際、「首都ブリュッセルのモレンベーク地区で、パリの同時多発テロに関与した疑いのある4人を逮捕した。そのうちの1人は13日の夜パリにいた」と明らかにしています。(藍、む)

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