習近平国家主席は10日午前、中央財政・経済指導グループの第11回会議を主催し、経済構造改革と都市政策に関し討議を行いました。

　会議で習主席は重要な談話を発表し、「経済構造改革を推進することは、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議の精神を着実に具現化するための重要なアクションだ。イノベーション、調和、エコ、開放、共有など発展の基礎理念をぶれなく確立し、実行に移していきつつ、経済発展の新常態（ニューノーマル）にも適応し、安定を保ちつつ前進することと改革開放の精神を堅持し続けなければならない。そして、マクロ政策を安定させ、産業政策の精確さを保ち、ミクロ政策には小回りをきかせ、改革政策はその内容を充実させ、社会政策には底辺を保障するなどの政策を実行していかなければならない。戦略上では辛抱強く、戦術上では徹底性を旨とする。量的には適度な需要総量の拡大を行い、同時に、供給側の構造改革を実行し、供給体系の質と効率を高めてゆき、経済の持続的成長力を増強しつつ、我が国の社会生産レベル全面的な飛躍の実現を推進しよう」と強調しました。（Ryu、む）