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外務省、「米空母の行動は公明正大に」

2015-11-05 20:30:24     cri    
 外務省の華春瑩報道官は5日、定例記者会見で「中国は一貫して各国の国際法に基づいた航行と飛行の自由を尊重し維持する。航行の自由を口実に南海を軍事化することに反対し、併せてアメリカの南海での行動とその意図については、更に公明正大であることを期待する」と述べました。

 この日の記者会見で、「アメリカのカーター国防長官が、今日、空母『ルーズベルト』に乗艦し、マレーシア付近の南海を通過して航行の自由を保障するよう示した。これに対し中国はどのように評価するか」と記者が質問しました。

 これに対し華報道官は「中国は既に何度も原則と立場を表明している。中国は一貫して各国の国際法に基づいた航行と飛行の自由を尊重し、維持している。真の国際航路で正当、正常に航行する自由について、中国は反対しない。中国が反対するのは、航行の自由を掲げ、南海の軍事化を推し進め、更には他国の主権と安全利益を挑発、威嚇することだ。アメリカは今回の行動とその意図について、更に光明正大であることを期待する」と答えました。(Ryu、keiko)

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