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中国共産党中央台湾活動弁公室と国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は4日、台湾海峡両岸の関係各方面の協議により、両岸の指導者は7日にシンガポールで会談し、両岸関係の平和発展を促進することについて意見を交換すると明らかにしました。
記者の取材を受けた張主任は、「今回の会談は両岸指導者の直接交流の扉を開き、両岸の相互信頼を深め、共通の政治的基礎を固め、両岸関係の平和発展を促進し、台湾海峡地域の平和と安定を維持することに役立つことから、両岸関係発展史上における一里塚の意義を持つことになる」と述べました。
張主任はさらに、「今回の会談は両岸指導者の身分と名義で行われ、双方の話し合いにより、互いに"さん"付けで相手を呼ぶことにした。これは両岸の政治的食い違いが未だ徹底的に解決されていない情況の下で、"一つの中国"という原則を踏まえた実務的なやり方で、争議を棚上げにし、相互尊重の精神を示したものでもある」と説明しました。
両岸指導者の今回の会談は両岸関係の平和発展について意見を交わし、両岸の各分野における交流と協力の拡大や両岸同胞の福祉向上などについて話し合う予定となっています。会談後、両岸の指導者は晩餐会に出席するということです。(11/04 Lin、Kokusei)
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