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中日経済構造改革で両国企業に新たなチャンス

2015-11-03 13:28:16     cri    

 姜増偉中国国際貿易促進委員会会長は2日、「中日両国の企業には、両国の経済構造改革によって、新たな共同事業のチャンスが提供されている。両国経済は補完性が多く、共同事業における伸び代が非常に大きい」と述べました。

 これは、姜会長が中日企業家対話会議で述べたもので、さらに「中国経済は、中高速の成長を保ち、対外開放枠が一層拡大されてゆく。これは、日本を含む世界各国に、より多くの市場、成長、投資と共同事業のチャンスをもたらすだろう」との考えを示しました。

 姜会長は、「両国企業が、この歴史的チャンスを逃さず、新ラウンドの科学技術革命と産業変革の台頭という新しい情勢に順応し、各自の強みを生かすかたちで、ITC、エコ技術、省エネ、バイオテクノロジー、医療、老人介護などの分野で、交流と共同事業を拡大していく」と述べました。

 関係報道によりますと、中国は日本にとって最大の貿易パートナーであり、日本は中国にとって2番目の貿易相手国となっています。今年1月から9月まで、両国の貿易額は2069億5000万ドルに上り、中国の対外貿易総額の7.1%を占めています。また、9月末現在、日本の中国への投資累計は1011億5000万ドルに達しており、中国にとって最大の投資元国であり、中国から日本への投資規模も急速な伸びを示しています。

 今回の会議には、中日両国の金融、保険、自動車製造、電力やエネルギーの輸送、物流、機械製造など130余社から300人余りが参加しました。(MOU,む)

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