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ロシア航空運輸局のネラジコ局長は1日、エジプトのシナイ半島で10月31日に墜落したロシア旅客機が「飛行中に空中分解した」との見方を明らかにしました。
ネラジコ局長はロシアの専門家が墜落現場で、エジプトの専門家と協力して、事故原因の究明にあたっていることを明らかにしたうえで、機体の破片が20平方キロを超える広範囲に散乱していることなどから、「旅客機が上空を飛行中、空中分解したとみられる」と話しました。
ロシア国家間航空委員会のソロチェンコ氏も1日、墜落機の破片を調査した後、機体が空中分解したとの見解を明らかにしましたが、墜落に至った原因について結論を出すのは、まだ早いとの見方を示しました。(ヒガシ)
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