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中日韓3カ国首脳会談の開催に期待

2015-10-27 18:38:49     cri    

 李克強首相が今月31日から11月2日にかけて、韓国への公式訪問を行い、その期間、韓国ソウルで行われる第6回中・日・韓首脳会談に出席することにつき、27日、北京で行われた中・日・韓シンポジウムに参加した外交関係者らが期待の意を表しました。

 王毅外相は、「3年のブランクを経て開催される3カ国首脳会談には、国際社会の注目を集めている。こうしてやっと実現した今回の首脳会談が、様々な困難を克服し、好ましい成果を収め、中日韓3カ国の協力を再び本来の軌道に戻し、新たな局面を切りひらくことができるよう期待している」と述べました。

 韓国国立外交院外交安全保障研究所の申鳳吉(シン・ボンギル)所長は、「中日韓3カ国の対立は、世界に不安定をもたらす要素となる。三国はそれぞれが歴史共同体であり運命共同体であるという意識を持ち、東北アジアの和解を実現すべきだ。このプロセスにおいては、歴史対話を強調し、受け容れと和解の精神で3カ国国民の感情をまとめていくべきだ」と強調しました。

 日本の宮本雄二元駐中国大使は、「共に未来に向かい合おうという場合、平和と協力及び発展が重要であることは世界的な共通認識となっている。目下、最も重要なのは政治上の信頼関係を強めることである。まもなく開催する3カ国首脳会談が国家間の政治的信頼を強め、各国国民の信頼関係を拡大できるよう期待している」と述べました。(万・む)

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