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習主席、英国で孔子学院年次総会に出席

2015-10-23 13:28:07     cri    

 イギリスを公式訪問している習近平国家主席は22日ロンドンで、イギリス孔子学院・学堂の年次総会開幕式に出席しました。

 開幕式で習主席はヨーク公爵アンドルー王子の案内で、イギリス孔子学院・学堂の活動報告展を見学し、受講生によるパフォーマンスを観賞しました。その際、習主席は「言語は一国を理解する最も良い道具で、孔子学院は世界に中国を理解してもらうための重要なプラットフォームだ。孔子学院・学堂は中国と外国の言語文化の交流における窓口と架け橋として、世界各国の人々の中国語学習や中華文化への理解促進に積極的な役割を果たしている。同時に、中国と世界の人文交流、並びに多種多彩な世界文明の発展に大きく寄与している」と評価しました。

 これに対し、アンドルー王子は、中国の古い友人として孔子学院・学堂の発展への支持を表明し、「より多くのイギリスの子供に中国語を学んでほしい」と期待を寄せました。さらに、「中国は非常に重要な国で、英中関係は極めて重要だ。中国をマスターすることは英中協力パートナーシップの発展に貢献する」と話しました。

 また、同日、習主席はアンドルー王子の案内で、イギリスの通信衛星会社インマルサット社も見学しました。その際、習主席は「中国とインマルサット社はすでに良好な協力の基礎があり、"一帯一路"(シルクロード経済帯と海上シルクロード)の建設が更に明るい協力の前途を拓く。相互連結(コネクティビティー)の条件と環境を整えることは"一帯一路"建設におけるカギである。中国側は関係諸国とともに、国際通信分野での相互連結をレベルアップさせ、情報のシルクロードを築き上げていく」と述べました。その上で、インマルサット社をはじめとするイギリス通信企業、そしてイギリス各界との協力拡大に期待を寄せました。(10/23 Lin, Keiko)

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