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長崎県前知事の金子原二郎氏に「中日友好使者」を授与(動画)

2015-10-19 21:34:12     cri    

 中日友好協会の唐家セン会長は19日、北京の釣魚台国賓館で、長崎県前知事の金子原二郎・参議院議員に「中日友好使者」の称号を授与しました。

 唐会長は授与式であいさつし、金子氏が知事当時(1998-2010年)、中日友好事業に対し尽力し、長崎県と中国の関連省、市との友好交流や実務的協力を増進させ、さらに、両国人民の友情を深め、両国関係の健全かつ安定した発展に向けた多大なる努力を払ったとして、評価しました。そのうえで、唐会長は「中国が大きな自然災害に見舞われる度に、金子氏は自ら街頭に出て、先頭に立って募金を呼びかけ、被災地の人々を物心両面からサポートしてきた」として、感謝の気持ちを改めて述べました。

 唐会長から証書を授与された金子氏は「この称号は私のみならず、長年にわたり、中国と幅広い交流を続けてきた長崎県民全体にいただいたものであると考えている」と話しました。称号の授与は「大きな励みになり、これを契機に、『中日友好使者』として、中国との交流の拡大に一層尽くしていく」と意気込みを示しました。

 金子氏は、長崎県議会議員に当選した1975年の訪中を機に、これまで中国の多くの地方を交流のため、訪問しました。1998年に県知事に就任した後も、2010年までの12年間、19回にわたって訪問団を率いて中国を訪れました。

 授与式には、全国人民対外友好協会の宋敬武副会長、中日友好協会王秀雲副会長、中国外務省アジア局の楊宇参事官、在長崎中国領事館の滕安軍元総領事、李文亮前総領事、在中国日本国大使館の山本恭司公使、長崎県の代表らが出席しました。(王小燕、王巍)


授与式前の会談の様子


 唐家セン会長からの証書を受け取る金子長崎県前知事

 
「中日友好使者」のたすきをかけられ、唐会長と記念撮影


授与式の記念撮影

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