中国共産党中央政治局の会議が12日、習近平国家主席の主宰により開かれました。会議では、国民経済と社会発展をめぐる第13次5カ年計画の制定について検討され、『中国共産党清廉自律準則』と『中国共産党紀律処分条例』を審議·採択されました。

　会議によりますと、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議が今月26日から29日にかけて北京で開かれることになります。

　会議で中央政治局は『国民経済と社会発展をめぐる第13次5カ年計画の制定に関する中国共産党中央の提案』について意見聴取したうえで、同提案を第18期中央委員会第5回全体会議に提出し審議することになりました。会議では「第12次5カ年計画期間中、中国の発展は著しい成果を収めた。第12次5カ年計画の目標達成につれ、中国の経済力、技術力、国防力、国際影響力はますます高まっている」と強調されました。（ミン・イヒョウ　Kokusei）