韓国と朝鮮の赤十字会は8日、南北軍事境界線のある板門店（パンムンジョム）で、今月20日から行う南北離散家族の再会に向け、対象者の最終名簿を交換しました。韓国側には90人、朝鮮側には97人が参加します。

　韓国連合ニュースが韓国統一省関係者の話として伝えたところによりますと、今回の離散家族再会事業は今月20日から26日に朝鮮の金剛山（クムガンサン）で行なわれます。20日から22日までは朝鮮側の再会対象者が韓国の肉親と、24日から26日までは韓国側の再会対象者が朝鮮の肉親と再会することになっているということです。

　南北離散家族の再会は昨年2月以来となります。（鵬、kokusei）