ドイツのクラウス中国駐在大使はこのほど、中国の新華社通信のインタビューに答え、「イノベーションは、メルケル首相の中国再訪問の重点議題となる」との見方を明らかにしました。

　今年は「中国とドイツのイノベーション協力の年」とされ、メルケル首相は近く、中国を再訪問する予定です。訪問中、イノベーションをテーマにして、「中国製造2025」と、ドイツの第4次産業革命「インダストリー4.0」が繋がっていくということです。

　クラウス大使は「両国がハイテク分野において、さらに協力を拡大することで、中国は工業と製造業をレベルアップさせることができるだろう」と指摘しました。（藍、YM）