中国とシンガポールが国交樹立25周年を迎えるにあたり、李克強首相は3日、リー・シェンロン首相と相互に祝電で交流しました。

　この中で李首相は「中国とシンガポールは国交を樹立して25年の間、政治的信頼を高めあい、経済貿易や投資のレベルが着実に高まる中、金融面の協働にも注目すべき案件を多く生み出し、技術や教育、環境保護、人的資源、社会統治、文化などの協力でも新たな成果を上げている。中国は国交25周年を機に、シンガポールの新政権と緊密に協力し、両国関係の更なる発展を推進していきたい」と語りました。

　リー・シェンロン首相もまた、その祝電で「1990年に中国とシンガポールが正式に国交を樹立して以来、双方は時代の流れに見合った幅広く緊密なパートナーシップを築き上げてきた。李首相と中国政府と共に手を取り合い、次の25年間に向けてより良い両国関係を推進していきたい」と語りました。（ミン・イヒョウ、向）