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中国の習近平国家主席は26日ニョーヨークの国連本部で、中国と国連が共同主催する南南協力(SSC)の円卓会議を主宰し、「南南協力は平等かつ相互信頼の協力だ」とその演説で強調しました。
演説で、習主席は「政治面では、我々は平和共存五原則と国際関係の基本準則を堅持し、国は大小を問わず一律平等であり、そして互いに内政に干渉せず、各国が自主的に選択した発展の道と社会制度を尊重する。経済面では、相手側の願望を尊重し、難しいことを人に強いることはせず、他人の困難に付け入ることもせず、また如何なる政治条件をも付け加えない」と述べました。
習主席はまた、「南南協力は互恵共栄の協力であり、我々は有無相通ずることを堅持し、長所を補い合い、力をあわせて国際市場を開拓し、グローバル産業チェーンとバリューチェーンに全面的に溶け込み、共に新たな科学技術革命と産業革命の中で有利な地位を取得しよう」とし、「南南協力は団結して助け合う協力でもある。我々は非同盟運動を通じて、77ヶ国グループ(G77)などのメカニズムと交流と協力を保ち、国際的公平と正義を維持し、正当な権益を守り、世界平和を守り、共同発展を促す重要な力となっている。我々は後発開発途上国、内陸開発途上国、小島嶼開発途上国の特殊な需要に応え、援助を提供し、これらの国の発展能力の向上に力を尽くしていく」と語りました。(怡康、kokusei)
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