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エルサレム旧市街情勢の緩和を呼びかける

2015-09-23 14:50:30     cri    

 フランスのオランド大統領とパレスチナのアッバス大統領が22日、パリで共同記者会見を開き、エルサレム旧市街における情勢を緩和するよう呼びかけました。

 この会見で、オランド大統領は「情勢の緩和や安定維持、原則遵守などをアッバス議長と共に呼びかける。フランスは、パレスチナとイスラエルの和平交渉を支持する国際グループの設置を国連の会議に提案する。このグループには中東問題に関係する4者(国連、EU、米国、ロシア)と、一部のアラブ諸国が含まれる」と明らかにしました。

 一方、アッバス大統領は「現在の情勢は非常に危険であり、イスラエルのネタニヤフ首相は不安定な状況を直ちに抑えるべきだ。このまま悪化した場合、パレスチナ人のインティファーダを招く恐れもある。交渉と対話が、平和を実現する唯一の手段であり、パレスチナ人は終始、和解を主張している」と述べました。(ミン・イヒョウ 山下)

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