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　中国－ＡＳＥＡＮ商事法律シンポジウムが19日、中国南部の南寧市で開かれました。中国やASEAN（東アジア諸国連合）の10カ国からの国家工商会の責任者、法律従業者及び実業家らが「地域における法律の分野での協力深化、『一帯一路』（シルクロード経済帯と２１世紀海上シルクロード）建設の推進」というテーマをめぐり話し合い、共同で「中国-ASEAN法律協力宣言」を発表しました。

　宣言では、中国とASEANの工商会組織や法律機関が特有の優位性を発揮させ、商事法律の協力を絶えず拡大させ、より緊密な経済貿易協力関係の確立に寄与していくよう呼びかけています。また、今後、両者は商務理事会というメカニズムの下で法律委員会を設け、各国の経済貿易の法律や法規及び法律事務に対する研究と交流を行い、各国の立法や法律修正などの動きや、経済貿易摩擦などについて交流、情報交換して、協力して互いの法律への理解を深め、話し合いや対話、交渉など、友好的に経済貿易の摩擦を解決していくということです。（藍、YM）