アッバス大統領は同日、ヨルダン川西岸の都市ラマラで会議を開き、東エルサレムのパレスチナ側指導者が出席しました。この中で、アッバス大統領は「イスラエルがエルサレム旧市街にあるイスラム寺院アルアクサ・モスクを分割する行為は許さない。すべてのパレスチナ人はエルサレムを守るために尽力していく」と語りました。更にアッバス大統領は「今後、パレスチナは必ず東エルサレムを首都としていかなければならない。われわれは全力で東エルサレムを守る」と強調しました。
イスラエル警察は今月13日、石や焼夷弾を投げたデモ参加者の隠匿容疑の捜査として、アルアクサ・モスクを襲撃したため、パレスチナ人とイスラエル警察の間で衝突が続いたということです。(ミン・イヒョウ 山下)
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