日本の参議院では安倍政権が採決を強行しようとする集団的自衛権の行使容認を中心とする安保法案の最終局面を迎え、与野党の攻防が緊迫しています。
安保法案の最終的な質疑を行う参議院特別委員会は16日午後6時半から安倍首相も出席し開かれる予定でしたが、結局開かれず、開会は翌17日午前になりました。
一方、国会前では16日夜から、安保法案や安倍政権を批判する大規模な市民のデモが夜を徹して繰り広げられました。雨が降りしきる中、若者たちを中心に数万人が、安保法案の廃案や安倍首相の退陣などを訴える声を上げました。(Mou、山下)
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